臨月=いつ産まれてもおかしくない状態
ですね。
遠出はできないし、運動も難しい…
様々な制限がかかるなかで、やることがなかなか見つけることができない妊婦さんに向けて
「こんなことはどうですか?」
と紹介しているページです。
記事の内容
- 臨月になにもやることがないときに読むページです
- やり忘れていたことが見つかるかもしれません
記事の執筆者
キジマトモヒト
訪問美容かみのけ・代表 訪問美容師
神奈川県の大手サロンで約20年間務めた後に独立。妊婦さん・子育てママの顧客が多い訪問美容師。信頼できる文献・論文等を参考に、正確性を重視したお役立ち情報をブログで発信中。
第三者に提案されると
「あ、こんなこともあった!」
と新しい発見もできるので、なにもやることが見つからなかったら軽い気持ちで読んでみてくださいね。
\注目記事/
臨月にやることないときの暇つぶし
暇つぶしとしてできること
- 本を読む
- 廃人のようになってみる
- 今までの自分を振り返ってみる
暇つぶしという言い方はちょっと悪い言い方になってしまうかもしれませんね。
しかし、
- つわりがつらすぎた妊娠初期
- 出産に向けて色々な手続きや準備などに追われた安定期
から比べると人によっては、暇な時間が増えるかもしれません。
これから出産して毎日が3倍速くらいのスピードで過ぎていくことは予想できると思うので、今の時間を有意義な時間として位置づけるのもいいかもしれませんね。
臨月にやることないときの暇つぶし①:本を読む
紙の本をじっくりと読んだのはいつが最後ですか?
スマホやパソコンでも本が気軽に見られる時代ですが、時間の余裕がある今こそ紙の本を読んでみましょう。
これは僕の話になってしまいますが、訪問美容師を始めてから、美容師時代よりも自分の時間がとれるようになったので、久々に本を読んでみようと思い、読み始めました。
久々に紙の本を読んで思ったこと
ネットの文章と比べて… | |
漢字が多い(久々に見た漢字もあった) 表現が抽象的 | 前置きが長い 難しい |
本を読んでよかったこと | |
紙の感触が心地いい 知らなかった情報も知れる 考える力を養える | 正しい言葉遣いがわかる どのくらい読んだかがひと目でわかる 時間をゆっくり感じられる |
スマホやパソコンで文章を読むことに慣れてしまった僕は、気付かないうちに漢字を忘れていたり、理解力が下がっていたりしていたんだなと痛感しました。
web上の文章は本と違い「難しい漢字や表現は使わずに、簡単な表現で素早く結論を伝える」が鉄則なんです。
そのことに慣れてしまった僕は、考える力をいつの間にか無くしてしまっていたんですね…。
そして、ネットでは自分の知りたいことをネットで調べるので、知りたい以外の情報は入ってきません。
…これではいつのまにか知識の狭い人間が完成されますね。
ですから、これからママになって色々な知識が必要な場面が増えるので、今のうちに本を読んで知識を深めることは大切です。
- おなかの赤ちゃんに向けて絵本を読み聞かせてあげる
- 全く知らないジャンルの物語を読む
- 産後の知識を紙の本で仕入れる
など、やることが見つからない場合は本を読んでみてください。
きっと新しい発見が見つかりますよ。
臨月にやることないときの暇つぶし②:廃人のようになってみる
なにもしない選択肢ができるのも今だけだと思って、思いっきりダラダラしてみてはいかがですか?
出産後は忙しすぎて、1日があっという間に過ぎていくとの声が多いです。
妊娠してから今日まで様々なことを乗り越えてきたのですから、なにもせずダラダラする日もあっていいと思いますよ。
でも、出産予定日が近づくと陣痛が来るように歩いてくださいと言われると思うので、ダラダラする日は1日だけにしてくださいね。
臨月にやることないときの暇つぶし③:今までの自分を振り返ってみる
あと少しで私もママになる
ひとつの大きな区切りとなる瞬間があと少しでやってきます。
ちょうどいい時期なので、今までの自分の半生を振り返る時間を作ってみてはいかがですか?
小学生のころはイタズラばっかりやってたなぁ
高校のときはこんな恋愛したなぁ…
などと自分の半生を振り返ることができる機会なんてなかなかありませんよね。
臨月のときの赤ちゃんは聴覚が発達していて、外の音が色々と聞こえていると言われています。
卒業アルバムなどを見ながら、
「私の小学生時代はこうだったんだよ」
「こういうことしていて今の私があるんだよ」
などと赤ちゃんに語りかけてみるのもいいですね。
出産して赤ちゃんが「オギャー!」と泣くのはママから離れる不安からということを学んだことがあります。
自分の半生をおなかの赤ちゃんに語りかけて、
外の世界は楽しいことだらけだよ!
って教えてあげる時間にするのもいいですね。
臨月にやることがないときはこれからを見据えて行動する
これからを見据えて行動すること
- やることリストをつくる
- 担当業務を決める
- もしものときの病院リストをつくる
出産後の生活は記憶がないくらい忙しすぎたと語る先輩ママさんが多いですね。
きっと先輩ママさん達も臨月の時間を利用して色々な準備をしていたと思います。
そんな方達でも忙しすぎたと言うくらいなのですから、どのくらい大変なのか想像を超えそう…
出産後の準備はたくさんしておいた方が良さそうですね。
臨月にやることがないときにする行動①:やることリストをつくる
用意をするもの
- ノート
- ペン(何色かあるといいです)
産まれる前からやることリストを作っておけば、見失うことなく毎日を過ごすことができるのでおすすめです。
やることリストの作り方
書けるだけ書いてください。
書けるなら100でも200でもいいです。
逆に書けないのなら思いついたときに追加すればいいのでOK。
カラフルにしたらワクワクしてきそうですね。
願望を書くのではなくて、やると言い切って書くことがコツです。
自分以外に見せることはないので、どんな内容でも書いてください。
書くことに意義があります。
出産後、1日の終わりに該当項目をクリアできたら線を引いてクリアです。
臨月にやることがないときにする行動②:担当業務を決める
語弊があったらすみません。
仕事で例えると、育児は
子どもの人生を
豊かにするための大きなプロジェクト
という業務内容です。
ママはその一大プロジェクトのリーダーです。
しかし、そんな大きなプロジェクトをひとりでこなすことは絶対に無理ですよね。
担当業務を旦那さまやパートナー、ご家族・親族に事前に割り振ることで、ママの負担をずいぶんと減らすことができます。
これは
- 育児ストレス
- 産後うつ
- ワンオペ育児
を予防するとても重要なことです。
できる限りたくさんの大人が関わるように計画を立て、本人に役割をしっかりと伝えてくださいね。
臨月にやることがないときにする行動③:病院リストをつくる
赤ちゃんが夜中に高熱を出したなどの不測の事態に備えて、かかりつけの病院以外に様々な分野の病院のリストを作っておきましょう。
「あたふたしてなかなか見つからない…」
なんてことが起こらないように、ひとつの科に対して、いくつかの病院の連絡先をリストアップしておくことが大切です。
↓よかったら印刷して使ってください。
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臨月にやることないときは…お金について調べる
出産・育児をするにあたり絶対的に必要になる「お金」について今のうちに調べておきましょう。
国から給付される手当や働いている会社から受け取れる手当があります。
給付されるお金
給付や免除されるお金
- 妊婦検診などの助成金
- 出産・子育て応援事業
- 出産育児一時金
- 出産手当金
- 育児休業給付金
- 出生時育児休業給付金
- 健康保険・厚生年金保険の保険料免除など産休・育休等を取得した際の特例
- 国民年金の産前産後期間の保険料免除
- 国民健康保険の産前産後期間の保険料免除
- 国民健康保険の未就学児の均等割保険料の軽減措置
- 児童手当
- 児童扶養手当
公益財団法人生命保険文化センターのHPに詳しく記載しているので参考にしてください。
給付されるお金のほとんどが申請をしないともらえません。
- 申請方法
- 申請を受け付けている期間
を必ず確認して、漏れのないようにしましょうね。
【まとめ】臨月のときにやることない妊婦さんに伝えたいこと
出産は鼻からスイカが出るくらいの痛さってよく聞きますよね。
そういう知識があると無意識に頭のなかで「出産=痛い」って刷り込まれてしまいがちです。
よくありがちなのが、ネットで…
出産␣痛い
って検索したりしてしまいますが、決してそういうことはしていけません。
痛かったのはその人であって、自分は痛くないかもしれません。
ネットの情報はその人の主観で書かれているものがほとんどなので、あまり参考にしないでくださいね。
不安なことがあればその道のプロに直接聞くことが一番の解決策だと僕は思います。
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