訪問美容で使うシャンプー台を比較してみた

訪問美容かみのけブログ

この記事について

  • 訪問美容で使用されている主なシャンプー設備を比較しています
  • 訪問美容でどのようなシャンプー設備の種類があるのか知りたい人におすすめです

美容の技術のなかで、シャンプーこそ唯一気持ちがよくなれる技術だと思うんです

僕は、訪問美容を始める前と後ではシャンプーに対する考え方が180度変わりました。

サロンで働いていた時代は何も考えずにやっていたシャンプーですが、訪問美容を始めてからはシャンプーこそ1番難しい技術だと感じています

「シャンプーを制する者は訪問美容を制す!」
実際に仕事をして、シャンプー次第でお客様の満足度は大きく変わると感じました。

そして、シャンプーをするためには必ず「設備」が必要です。

それぞれの設備にメリット・デメリットがあり、移動方法や利用される方によって大きく変わってくるのでぜひ参考にしてください。

目次

訪問美容のシャンプー設備:その1「ケリーパッド」

介護施設や病院において古くから使用されている「ケリーパッド」

訪問美容の研修でもこの方法を推奨していました。

シャンプーは寝ている状態でやります。

膨らんでいる所に頭を置いてもらい、洗髪。

その後お湯をかけて洗い流します。

①がケリーパッドです。
②は自作のケリーパッド。
③はケリーパッドの進化系?みたいなもの。

①、②は長い長方形のところから排水が流れ、先端にバケツを置いて排水をためていくしくみです。

③は直接たまるようになっていています。

ケリーパッドの相場はピンキリで安いものだと1,000円位から売っています。

スクロールできます
ケリーパッド利用者美容師
ケリーパッドの利点や向いている人
寝たままでシャンプーができる
ジャブジャブ流せるので薬剤を大量につけたときは落としやすい
寝たきり
椅子に座ることができない方
持ち運びがラク
ケリーパッドの欠点や向いていない人
介護色がかなり強い
さがないと厳しい
が漏れる心配がある
婦さん
床に布団を敷いて寝ている方
下に水が濡れる可能性がある
高さがないと厳しい

訪問美容のシャンプー設備:その2「移動式シャンプー台」

下にキャスターがついていて、どこでも美容室気分を味わうことができる「移動式シャンプー台」です。

施術する側が美容室と同じやり方でできるので、負担が少ないことが大きなメリット。

そして利用される側もとても満足度が高いです。

これがあればサロンで行っているメニューが全てできますね。

単価をあげるには必須と言える設備だと思います。

デメリットは、高さを合わせることが大変・重い・スペースが必要・車がないと移動ができない・借りる水の量が多いことが主なデメリットですね。

訪問美容って水・電気・ガスを借りて施術をする立場です。

お湯を借りる量が多くなることをひとこと伝えないと「使いすぎ!」と言われ、トラブルにもなる可能性もあるのでご注意ください。

移動式シャンプー台の価格は10万前後が相場です。

これくらいの価格帯になると1度現物を見てから購入した方がよさそうですね。

スクロールできます
移動式シャンプー台利用者美容師
移動式シャンプー台の利点や向いている人
美容室と同じような感覚で施術ができる
お客様の満足度がとても高い
専用の椅子があればカット椅子として使うこともできる
薬剤を流すのがラク
妊婦さん
パーマ、カラーメニューをする人
髪の長い人
美容室のメニューが全てできる
単価が上げられる
違和感少なく訪問美容ができる
移動式シャンプー台の欠点や向いていない人
水圧が弱い
重い
それなりのスペースが必要
大量のお湯が必要
腰が曲がっている人
お金に敏感な人
寝たきり
施術できるスペースがない家
移動がかなり大変
とにかく重い
車がないと厳しい(車高が高くないときついかも)
値段がそれなりにする

訪問美容のシャンプー設備:その3「ルームシャンプー」

ガードナーという会社から販売されている「ルームシャンプー」

テレビでも紹介されたりしている画期的なシャンプー設備です。

使い方は家庭用の掃除機に装着をして使用します。

掃除機の吸引を活かし、水がこぼれないように吸いながら髪を洗ってくれるというちょっと変わった構造をしているシャンプー設備。

ケリーパッドの「寝たまま使う」・移動式シャンプー台の「座った状態で使う」がこれ1台で可能なので訪問美容にバッチリ合っているのではないでしょうか。

動画を見てもらうとすごいなと感じてもらえるはず。

僕はこのシャンプー設備を普段の営業で使用しているのですが、正直な感想を言うと「慣れないとかなり難しい」「慣れたら最高」というのが正直な意見です。

薬剤を流すときに全部流れたのかわからなくて、感覚を掴めるようになるまでが本当に難しいんですよね。

吸引しながら洗うという仕様上、髪が長い人もコツが必要になります。

慣れてくれば、訪問美容に1番合っている設備です。

しかし、慣れるまでが本当に大変。これが、正直な感想。

ルームシャンプーの相場は5万円前後です。

スクロールできます
ルームシャンプー利用者美容師
ルームシャンプーの利点や向いている人
どんな体勢でもシャンプーが可能
持ち運びがラク
場所を選ばない
少量のお湯で洗髪できる
寝たきり
椅子に座ることができない方
ショート
持ち運びがラク
単価が上げられる
メニューの幅が広がる
ルームシャンプーの欠点や向いていない人
慣れるまでが大変
薬剤が流れにくい
掃除機の音がうるさい
掃除機を持ち歩かないといけない
ブリーチをする人
マニキュアをする人
ロングの人
慣れるまでが大変
荷物が増える

訪問美容のシャンプー設備に正解はない!

スクロールできます
ケリーパッド移動式シャンプー台ルームシャンプー
お湯の使用量(1シャンプー)
約4ℓ約20ℓ約2ℓ
施術のしやすさ
移動のラクさ

訪問美容において使用されているシャンプー設備は主に3種類。

どの設備も一長一短で、正解はないですね。

利用される方によってシャンプー台を使い分けることが1番理想なのですが、最初から全種類揃えなくてもいいと思います。

僕の場合は、考えた末に「ルームシャンプー」を最初に買いましたが、使ってみてから気づいたことがたくさんありました。

あまりにも難しくて買って失敗したと正直思いましたが、「次はこうやっていこう」「もっとこうすればよかったのでは…」と反省をして改善をしてきた結果、今では最高の相棒になっています。

ほかのシャンプー設備でも反省して改善をしていけば、最初は使いづらさを感じてもきっといつかは僕のように最高の相棒になるはずです。

それでは、いいシャンプー設備に出会えますように。

もし、いいもの見つかったら僕に教えてくださいね。

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