妊娠初期のつわりの種類と対策をご紹介!つらい毎日を楽にしよう

妊娠初期のつわり

この記事について

  • つわりの種類がどのようなものなのか詳しく解説しています
  • つわりに関する対処の方法をご紹介しています

妊娠おめでとうございます。

しかし僕は男性なので、妊娠のつらさがわかりません。すみません…

ですが、美容師をしていてたくさんの妊婦さんに出会い、つらそうにしながら美容室に来られる方、つわりがきっかけで美容室にしばらく行くことができなくなってしまった方などを見て、男性の僕でもなにかできることはないかとずっと考えていました。

考えた結論が、学ぶこと

妊婦さんのつわりのつらさを理解して、少しでも気分よく過ごしていけるようにするにはどうしたらいいのかを様々な所で調べたことをここに書いていきます。

そして、パパになる方々にも見てもらい、妊婦さんがどれだけつらいなか毎日を過ごしているのかを理解してもらい対処の方法がわかれば、少しでも妊婦さんの負担を軽減させてあげられるのかもしれません。

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目次

つわりの種類とその対策


①吐きづわり

吐きづわりは妊娠初期に多く見られるタイプのつわりです。

  • 胃がもたれた感じになってしまう
  • 吐き気が止まらない
  • 吐いてしまう


という状態で、食べてもすぐに吐いてしまう状態のつわりです。

男性の方が理解できるような例えは、

二度と味わいたくな位の二日酔いの症状が毎日続く状態

と考えていただければわかりやすいと思います。

症状が落ち着きやすい食べ物なるべく避けた方がいい食べ物
消化がよく、水分を多く含んだ食事
野菜スープ・おかゆ・ゼリー・うどん・そうめん・いちご・トマトなど
その他
経口補水液・炭酸飲料・アイスクリーム・氷など
刺激物(辛い物)・脂っぽい食事
とうがらし・肉類など

妊娠中に意識して摂取しなければいけないとされているのが葉酸です。

妊娠初期の段階で葉酸が不足すると先天背以上のリスクが高まると言われています。

もし食べられるようであれば無理をしない程度でいいので、ほうれん草・ブロッコリー・納豆・のり・ドライマンゴー・きな粉・ケールなどの食べ物を意識して摂取していくようにしましょう。

そのほかに、

  • 自分の食べたいと思う、においのする食事を少しずつ食べる
  • つわりにいいとされるツボを押す
  • 食べた後はしばらく動かない

などの対処をしていた方もいるそうです。

②食べつわり

食べつわりは空腹になると気持ち悪くなってしまうつわりのことです。

空腹になると気持ちが悪くなってしまうので、常になにかを口にしていないといけない状態です。

気を付けなければいけないことが、体重の増えすぎや血糖値のコントロールです。

妊娠中毒症や妊娠糖尿病のリスクがあるので一日の摂取カロリーに気を付けなければいけません。

  • 一日を5食に小分けして食べる
  • ガムをかむ
  • ミニおにぎり(麦飯)・小魚・一口ゼリー・するめ・ポトフ・葉酸キャンディーなどなるべく摂取カロリーの低いものを意識して口にする

③においつわり

今まで気にならなかった香りに敏感に反応してしまい吐き気などを引き起こしてしまうつわりです。

  • 炊いたお米や油ものの食事の香り
  • シャンプー類や香水の香り
  • お部屋のにおい
  • 体臭・タバコ
  • 車の排気ガス

など、特定の香りに敏感に反応してしまうようです。

美容室で働いていたとき、お店で使用してるシャンプーの香りやスタイリング剤の香りに敏感になってしまい、体調が悪くなってしまった方がいらっしゃいました。

においつわりの妊婦さんの場合、つわりの時期は美容室に行くことはとてもつらいかもしれません。

美容室は様々な香りが特に多い場所なので、そのような場所に行かないようにすることが対処できるひとつの方法ともいえます。

  • 不快に感じた香りを避ける
  • 好きな香りを見つけて持ち歩く
  • 無香料のものに置き換える
  • マスクをする
  • 食べ物の場合は冷ましてから食べるようにする

④眠りつわり

常に身体が怠い、眠いといった状態でどれだけ眠っても昼夜問わず眠くなってしまうつわりです。

  • 激しい眠気におそわれる
  • 何事にも集中できない
  • 頭痛がする
  • 毎日イライラする

などの症状が多いようです。

男性の僕たちがわかりやすい例えは、二日間くらい全く眠らずに過ごしている状態と同じような感じなのではないでしょうか。

  • 我慢せずに眠る
  • 飴やガムを噛む
  • 身体を動かす
  • 冷たい水で顔を洗う

眠りつわりの場合人によっては、

  • やる気がないように見える
  • ダラダラしている

などと勘違いされる場合があります。

つわり=吐き気

のような解釈で思っている方もまだまだ多いので、変な勘違いをされないように最低でもご家族や職場の方には今の自分の状態を事前に伝え、理解してもらうことはとても大切です。

決して、無理はしないでください。

⑤よだれつわり

唾液がたくさん出てしまい飲み込もうとするが、苦みを感じてなかなか飲むことができない、無理して飲み込むと吐き気が出てきてしまうといった症状がおこるつわりです。

  • こまめに唾液を出せる状態にする
    (ティッシュで拭き取ったり、ペットボトルなどに出せるようにするなど)
  • 口をゆすぐ
  • 飴やガムを口に含む
  • 少量の水を飲む
  • 少量のパンを食べる

よだれつわりの場合、気を付けなければいけない症状が脱水症状です。

こまめに水分を摂るなどの対策をしっかりとしておきましょう。

すべてのつわりに共通する対策

つわりを少しでも軽減する対処法は、ほかのことに集中するものを見つけること。

  • 読書をする
  • 仕事をする
  • ブログをはじめる

など時間を忘れるくらい集中できるものを見つけると、気づいたら今日はつわりが楽だななどと思えた妊婦さんもいるようです。

マイナスなことを考えてしまっていると、どんどん症状が酷くなってしまうこともあるので、気が紛らわせるなにかを見つけ、新しいことをはじめてみてもいいのではないでしょうか。

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つわりと対策のまとめ

今回はつわりについてまとめました。

妊婦さんはとても大変な時期を乗り越えて出産します。

お子さまを無事にご出産するまで毎日気を抜けない日々が続きますが、決して無理をせずに過ごしていってくださいね。

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