ひきこもりで散髪をしに美容院・美容室へいけない方に訪問美容の提案

なんらかのきっかけでずっとひきこもりになって数カ月…

そのようなことを考えていてこの記事に辿りついてきたと思います。

「髪を切りたい！」と思うときは、ひきこもりが終わる前兆かもしれません。

なぜならひきこもりのときは、髪型なんて正直どうでもいいじゃないですか。

僕は学生時代にひきこもりを経験しました。

最初はいいんです。誰とも関わらなくて済むから気が楽。

だけど時間が経つにつれて、だんだんと自分のこころがつらくなってくるんですよね…。

そんなある日、髪が伸びすぎて嫌になり、命がけで美容院へ行き、髪型を思いっきり変えました。

すると、なぜか次の日から学校に行くようになって、ひきこもり生活が終了したという人生経験をしています。

「散髪をしたい！」って思ったときは、ひょっとしたらあなたもひきこもり生活が終わるきっかけになるかもしれません。

その理由をこれから紹介していきますね。

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ひきこもり中に散髪をしたいときの3つの提案

ひきこもり中に美容院・床屋以外で散髪をしている人
男性	女性
60％	70％

ある調査機関の発表で、引きこもり中の男性60％・女性70％が美容室理容室以外で散髪をしているという結果がでています。

なぜならば、人と関わりたくない・外に出たくないなどの様々な理由があって美容室・理容室に行くことができないからです。

ですが、ひきこもってしまう原因も様々あるので、散髪したいときはこうしましょうとは一概には言うことができません。

これからご紹介する項目は状況別の散髪をする方法です。

実際にひきこもりの方のブログなどを見てまとめた記事になりますので、自分がどのタイプに当てはまるのかチェックしてみてくださいね。

提案①：部屋の外に出たくない場合の散髪方法

セルフカットの場合
メリット	デメリット
気を遣わなくて済む 好きなように切れる	後ろが難しい 時間がかかる 片付けが大変 道具を一通り揃えないといけない ケガのリスクがある

部屋の外に出たくない場合はセルフカットをしましょう。

自分で切ると様々な発見や自分との向き合い方がわかると思います。

もし失敗してしまったら、ドンマイです。

次はどのようにしたらうまく切れるのか、研究して再チャレンジしてみてください。

まずは自分でこだわって髪型を作ってみましょう。

僕が美容院で働いていたとき自分でカットをしていた方のなかには、

「え？これ自分でカットしたんですか？」

とビックリするくらい上手な方を何人も見ています。

諦めずに何度も練習していると徐々に切れるようになってくるので、諦めないでくださいね。

提案②：家の外に出たくない場合の散髪方法

家の外に出たくない場合は、家族に切ってもらうか、訪問美容を利用しましょう。

家族に切ってもらう場合…
メリット	デメリット
気を遣わなくて済む ワガママが言える 切りたくなったらすぐに頼める	話しかけられる 時間がかかる 自分で準備、片付けをしないといけないことのほうが多い 断られる場合もある

家族に切ってもらう場合は気を遣わないで済むことが一番の利点です。

しかし、家族の方があなたのことを心配して話しかけてくることがあります。

それが嫌であれば、訪問美容を利用することもひとつの選択肢です。

訪問美容を利用する場合…
メリット	デメリット
早い 要望を聞いてくれる 片付けしなくていい	知らない人と接する緊張感 変に気を遣う可能性

訪問美容を利用するときに美容師と話をしたくない場合は、以下のことをおすすめします。

実際に僕が担当しているひきこもりのお客さんで80％くらいの方が、話したくないか目をつぶっている方が多い印象ですね。

提案③：家族以外の人と話したくない場合

外には行くことができるけど、家族以外の人と話したくない場合は、カット専門店(1000円カットなど)へ行くことをおすすめします。

カット専門店を利用する場合…
メリット	デメリット
早い 会話する必要がない	知らない人と接する緊張感 仕上がりに納得がいかない場合もある

カット専門店はとにかくスピードを重視するタイプの店なので、希望の髪型を聞かれた後には素早くカットをしてくれるので会話がほとんど無い場合が多いです。

しかし、カット専門店ではスタイリストの技術レベルがまちまちで仕上がりに納得がいかない場合もあります。

外でカットをする場合は、ひとつ前の項目でもお伝えした

を実践するとよいでしょう。

そうすると話しかけられることも少なくなります。

ひきこもり中に散髪したくなるのはどんなとき？

ひきこもり中に散髪をしたくなるのはだいたいこの項目が当てはまると思います。

髪を切ると多くの人が「スッキリした！」と言いますよね。

この「スッキリした」という言葉には様々な意味が含まれていて、今まで溜まっていたマイナスなことが散髪をして無くなったから自然と口から出てくると、過去に美容師の先輩から教わったことがあります。

ですから、

「散髪がしたいと思ったとき＝何かを変えようとしているとき」

なのかもしれませんね。

散髪をする3つのメリット

散髪をすると以上の3つのメリットがあります。

以下に詳しく解説していきますね。

散髪のメリット①：気分が変わる

散髪をするとストレス要因がなくなり、気分を変えられます。

髪がジャマでイライラするなどの理由から散髪をしたくなることが多いのですが、同時に今の自分を変えることができ、溜まっていたモヤモヤをなくすことができます。

これは見た目を変えることによって、無意識に内面にも変化を起こそうとする深層心理のひとつ。

なにかあったときに髪を切りたくなるのは、そのストレスを無くしたいと願う脳の願望なのです。

散髪のメリット②：新たな自分になると決意表明ができる

ストレス発散にも似た項目になりますが、散髪をすることで自分が決めたことに対して決心を固めることができます。

長かった髪の毛をバッサリ切ることが、このことに当てはまるでしょう。

散髪することでこれまでの自分に別れを告げ、髪を切ったその時から新しい自分として生まれ変わるぞという気持ちになることができ、前向きに行動することができるようになります。

散髪のメリット③：きれいになれる

人は嫌なものに対して隠そうとしたり、見ないようにする癖があります。

ひきこもりの方に多い共通点が鏡を見なくなること。

鏡を見なくなることで徐々に自分自身の存在を無意識に否定してしまうようになってしまいます。

散髪をすることで、鏡で自分を見ることが増えて自尊心が芽生えてくることも多くあります。

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ひきこもり中に散髪をしようと思った時点で色々な変化がある

ひきこもり中に散髪をしたくなった時点で、とても大きな変化だと僕は思います。

僕がひきこもりだった時は髪の毛なんてどうでもよくなっていたし、髪を切ろうということすら頭に無かったくらいです。

だから散髪をしたいと思った自分を褒めてあげてくださいね。

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