【妊娠初期】つわりでアイスを食べたいときは4つの材料で自作しよう

つわり アイスクリーム

アイスを食べたいけれど、太るからやめたほうがいいのかな…

たしかに、脂質の多いアイスは太りやすいです。

食べたいと思ったら自分で作ってみませんか?

記事の内容

  • つわりのときに作るアイスのレシピを紹介しています
  • 自作のアイスを作るメリットを解説しています
  • 自作のアイスを作るときの注意点を解説しています

アイスって実は簡単に作れるんです。

自分で作るアイスは様々なアレンジがてきて、仕上がりのワクワク感などでつわりの気持ち悪さを忘れてしまうかもしれませんよ。

製氷皿ジップロックがあれば作れる簡単レシピもご紹介しますので、つわりの時期のお供としてぜひ活用してくださいね。

また、妊娠をきっかけに食について色々と興味を持つようになったと思いますが、記事の後半に食に関する知識を高められる資格などの紹介をしているので、興味があったらあわせてご覧ください。

記事の執筆者

記事の執筆者

キジマトモヒト

キジマトモヒト
訪問美容かみのけ・代表 訪問美容師

神奈川県の大手サロンで約20年間務めた後に独立。妊婦さん・子育てママの顧客が多い訪問美容師。信頼できる文献・論文等を参考に、正確性を重視したお役立ち情報をブログで発信中。

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目次

【妊娠初期】つわりのときに作るアイスのレシピ

<用意する物>

  • 製氷皿
  • ジップロック
  • はさみ

<材料(1人分)>

  • プレーンヨーグルト(無糖)…100g
  • バナナ…1本
  • はちみつ…小さじ2
  • レモン汁…小さじ1.5

<作り方>

STEP

ヨーグルトを水抜きする

無糖のヨーグルトは凍らせると水が出て分離するので、適度に水分を切ってください。

水分を残す量によって食感が変わります。

今回の目指す食感は多少シャーベット状にしたいので、水を完全に切らなくていいです。

STEP

バナナを5等分に切る

STEP

ジップロックに全て入れてジッパーを閉めてよく混ぜる

バナナを潰しながら混ぜることがポイントです。

STEP

ジップロックの角をハサミで切って製氷皿に入れる

少し水っぽいので注意してください。

STEP

約3時間以上冷凍庫に入れて完成

<備考>

使うヨーグルトの種類によって食感が変わるので、色々と作ってみてください。

飲むヨーグルトで作ると氷っぽくなります。

【妊娠初期】つわりのときに自作アイスを作るメリット

市販のアイスを買うと

  • 脂肪分が多い
  • 量が多い
  • 添加物が心配

などがあるので、多少面倒でも自作をしたほうがいいです。

そして自作をすることで

  • 栄養価を調整できる
  • 食べ過ぎを抑え、気持ち悪くなりにくい
  • 自分好みのアレンジができる

といったメリットがあります。

以下にひとつずつ解説をしていきますね。

メリット①:栄養価を調整できる

自分で作ることで市販のアイスにはない栄養を摂ることができます。

初めにご紹介したレシピの例で解説しますね。

バナナはカリウムが多い

バナナはカリウムが多い食品で、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素です。

カリウムにはむくみの改善余分な塩分を外に出してくれるといった役割があります。

ヨーグルトはお通じの改善に

ヨーグルトに含まれている乳酸菌は身体の中の環境を整えてくれるので、お通じの改善に役立ちます。

妊娠中はお通じが悪くなってしまうことが多いので、日頃から乳酸菌を摂ることが大切です。

はちみつは栄養バランスの優れた食品

生後1歳未満の赤ちゃんにはちみつは禁止されていますが、妊娠中は気にしなくて大丈夫です。

はちみつには妊娠期には欠かせないビタミンカルシウムカリウムミネラルなどが多く含まれています。

オリゴ糖もはちみつには含まれていて、ヨーグルトと一緒に摂取すると身体の中の善玉菌を増やす役割もある食品です。

レモン汁の酸味で食べやすくなる

レモン汁に含まれるクエン酸鉄分の吸収を助けてくれる栄養素のひとつです。

バナナ1本で約0.3mgの鉄分がありますが、妊娠中は鉄分を多く摂ることを推奨されているので、少しでも吸収をよくできるようにしたいですね。

さらにクエン酸のおかげで口がさっぱりし、つわりの軽減にも役立ってくれます。

メリット②:気持ち悪くなりにくい

自作アイスはヨーグルトを使うので、通常よりも脂肪分を減らすことができます。

脂肪分の多いものは食べた後に気持ち悪くなってしまうため、つわりのときは脂肪分の少ない食生活を心がけることが理想です。

メリット③:アレンジができる

入れる食材を変えたり、分量を増減したりして自分好みのアイスが作れるので飽きることなく楽しめます。

ブルーベリーパイナップルでもおいしく作ることができますよ。

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【妊娠初期】つわりのときに自作アイスで気を付けること

自作アイスを作るときに気を付けなければいけないことは、

  • なるべく2~3日で食べきる
  • 噛まずにゆっくりと舐める
  • 食べ続けてしまう場合は鉄分補給を

です。

以下に詳しく解説していきます。

自作アイスで気を付けること ①:なるべく2~3日で食べきる

自作で作ったものはなるべく早めに消費をするようにしましょう。

妊娠中は免疫力が低下するため、食中毒のリスクが高まります。

自作アイスで気を付けること ②:噛まずにゆっくりと舐める

製氷皿で作る理由は食べ過ぎを防ぐためです。

噛まずにゆっくりと溶かしていくと、口の中においしさが残るので食べ過ぎを防いでくれます。

自作アイスで気を付けること ③:食べ続けてしまう場合は鉄分不足かも

氷や冷たい物を食べ続けてしまう場合は鉄分不足の可能性が高まります。

鉄分不足を補うためには

  • 鉄分の多い食べ物(ほうれん草・納豆など)を食べるように意識する
  • サプリメントの服用を考える
  • 病院で鉄剤を処方してもらう

という方法があります。

妊娠やつわりの始まりをきっかけに色々と学んでみよう

妊娠が発覚したり、つわりが始まったりすると多くの人が「食生活」を見直さなきゃな……と思うはずです。

しかし、どこから見直せばいいのかわかりませんよね。

そんなときは妊婦さんを対象にした商品からヒントを得るのが一番効率がいいです。

例をあげて解説をしていくので、もしよかったら参考にしてくださいね。

つわノンゼリーを参考に学んでみる

つわノンは妊娠初期のムカムカする時期に活用すると、ムカムカが楽になる葉酸入りゼリーです。

つわノンから読み取れること(考察)

  • 名前から考えてみると、つわりをなくすためのもの……?
  • それならば、どんな成分が有効と考えられている?

つわノンの成分を調べると、ビタミンB6・しょうが・クエン酸がつわりに有効なのではないかと推測できます。

ビタミンB6・しょうが(ショウガオール・ジンゲロール)
⇒つわりの緩和に効果がありという論文がある。

クエン酸
⇒アンモニアを中和する効果があり、食べやすくしてくれる。

それならば、しょうがやビタミンB6が多い食品(バナナ・アボカドなど)を意識して食べるようにすれば、つわりが楽になるかもしれませんね。

つわノンの商品の口コミ・評判をまとめた記事を作成しているので、気になった方は見てみてください。

葉酸サプリを参考に学んでみる

葉酸サプリから読み取れること(考察)

  • そんなに葉酸を摂らなければいけない理由はなに?
  • 葉酸サプリの成分を調べると他の栄養も盛りだくさんなんだけど……

葉酸サプリのパッケージに書いてある栄養成分表示を見ると、葉酸以外にも様々な栄養素が配合されているのが確認できます。

なぜなんでしょう?そして、なにを基準に配合されているのでしょう?

調べてみると、厚生労働省が5年おきに公表している「日本人の食事摂取基準」を基準に、栄養を配合して葉酸サプリを作っているメーカーが多いようです。

どのくらいの割合入れているのかを見ると、100%近くだったり、それ以上入っているものも多いですね。

理由は、妊娠初期は赤ちゃんの重要な臓器を作るために細胞分裂が最も盛んな時期で、多くの葉酸や栄養を必要とするからです

栄養が足りないと、赤ちゃんの成長が遅れたり、健康状態にリスクが出る可能性があるので、しっかりと栄養を摂らなければいけません。

しかし、その時期はつわりもあり、満足に栄養を摂ることが難しいです。

ですから、葉酸サプリの多くはマルチビタミンのような作りにして販売されているということですね。

販売されている人気葉酸サプリの比較記事もありますので、よかったら参考にしてくださいね。

妊娠初期にどのくらい栄養が必要なのか知りたい方は以下の記事を参考にしてください。

食育栄養アドバイザー講座から学んでみる

とは、毎日食べる「食」を通して

  • 食育について
  • 栄養学について
  • 生活習慣病の予防について
  • ダイエットや美容について
    など

をオンラインで学ぶ講座です。

食育栄養アドバイザー講座から読み取れること(考察)

  • こんな資格がある理由は、栄養が偏っている人が多いから?
  • 食べることに対して関心が少ないから?

妊娠が発覚するまで、栄養成分表示や原材料なんて気にも留めなかった方は多いですよね。

新しい家族を迎え入れるために、食の知識を深めておく……とても重要です。

30年前と比べて、同じ野菜でも栄養価が下がっているという話を聞いたことありませんか?

そのためには、食材の栄養を逃がさないための調理方法を学んだり、家族の健康のために免疫力を上げる食事方法を学んだりすることはとても大切です。

一度学んだ知識は一生モノですから、人生が大きく変化する今の時期に学んでおいても遅くはありません。

詳しくは以下の記事に書いてありますので、興味がありましたら併せて読んでくださいね。

【妊娠初期】つわりでアイスを食べたいときは4つの材料で自作しようのまとめ

<自作でアイスを作るメリット>

  • 栄養価を調整できる
  • 食べ過ぎを抑え、気持ち悪くなりにくい
  • 自分好みのアレンジができる

<自作アイスを食べると気を付けること>

  • なるべく2~3日で食べきる
  • 噛まずにゆっくりと舐める
  • 食べ続けてしまう場合は鉄分補給を

つわりのつらい時期は満足にご飯を食べることができなくて赤ちゃんの成長が心配になってしまいますが、ちゃんと成長してくれているので大丈夫です。

「食べたいときに食べたいものを食べる」

でいいので、少しでも食べられそうなものを見つけられるように願っています。

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▼関連記事の紹介▼

つわりで食べられるものがわからないときのヒントになるリンク集もあります。

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