引きこもりを脱出できる唯一の方法を知りたいですか?
それは「髪を切ってもらう」ことです。
記事の内容
- なぜ髪を切ってもらうことが引きこもりを脱出できる唯一の方法なのかを解説します
引きこもっているときは自分の髪型なんて気にしないですよね。
髪が伸びたら…
「伸びっぱなし or 自分で適当に切る」
そのどちらかをやっていると思います。
記事の執筆者
キジマトモヒト
訪問美容かみのけ・代表 訪問美容師
神奈川県の大手サロンで約20年間務めた後に訪問美容師として独立。自身も学生時代に引きこもりの経験があり。
僕が引きこもっていた当時、髪がボサボサになると他のことも気にならなくなってきて、毎日がどうでもいいと感じる生活がしばらく続きました。
僕の場合…
- 毎日スウェット生活
- 鏡を見ない
- 一言も言葉を発しない
- 風呂に入ることが面倒
- 時間の感覚がわからなくなる
- 自分を責めるようになる
こんな生活を送っていましたね。
しかし、ある日突然髪を切りたくなり、美容院に勇気を出して行き、髪を切ってもらったんです。
すると…次の日に僕の引きこもり生活は終了しました。
その当時はなぜ引きこもりを脱出できたのか理由すら考えませんでしたが、美容師になってから改めて考えると、髪を切って得られるこころの変化はとても大きいと感じているんです。
この記事は引きこもりを経験した訪問美容師が、髪を切る大切さを解説しています。
もし、引きこもりを脱出したいと思うのであれば読み進めてくださいね。
きっとあなたの役に立つはずです。
\こころがつらいときは無理をしないで!/
引きこもりを脱出できる唯一の方法がなぜ「髪を切る」なのか?
髪を切ると引きこもりから脱出できる理由
- 他人と関わるから
- 今の自分の現状を知るから
- 出かけたくなるから
以上が髪を切ると引きこもりを脱出できる理由です。
理由を以下に詳しく解説していきますね。
引きこもりから脱出できる理由①:他人と関わる
引きこもりから本気で脱出したいのなら、理美容師に切ってもらってください。
その理由は他人が関わることで、自分の知らない新たな一面を見つけてもらうことができるからです。
僕の場合…
- 似合う髪型なんてわからない
- あまり他人と話したくない
⇒ざっくりと長さだけ伝えてあとはおまかせ
その結果、主観が入っていない髪型で新鮮な気分になった。
理美容師は「似合わせ」を学んでいて、自分でも気づかなかったあなたの魅力を引き出してくれるプロなので安心して大丈夫です。
また、お店に行きたくない場合は、訪問理美容というサービスがあるので利用を検討してみてはいかがでしょうか。
まずは髪を切ってもらう人から、勇気をもってコミュニケーションをとってみる。
それが引きこもりを脱出する第一歩になります。
引きこもりから脱出できる理由②:自分の現状を知る
理美容師に髪を切ってもらった最後に鏡で確認しますよね。
「鏡」は髪型の仕上がりを確認すると同時に自分の現状を知れる道具です。
髪を切った後に鏡を見た僕の場合
- 鼻毛がこんなに出ていたとは…
- なんか痩せたな…
- こんなに血色悪かったっけ…
- 何もしていないのに疲れた顔してるな…
これじゃせっかくいい感じの髪型になったのに台無し…
⇒家に帰って早速鼻毛を切る
こんなことが起こりました。
引きこもり始めると鏡を見なくなるんですよね。
ボサボサの髪で鏡を見ても、「自分のここが嫌い、だから何をやってもうまくいかないんだ…」など、ネガティブな感情しか生まれません。
そういう負の感情は見たくないので、徐々に鏡を見なくなり、自分とも向き合わなくなってきます。
しかし、髪を整えた後に鏡を見た場合、不思議と自分の嫌な部分を見つけて改善したい気持ちになるんです。(僕の場合、帰ってすぐに鼻毛を切ったように)
一箇所、整形をした人が、次から次に整形を重ねていく感じに似ているかもしれませんね。
鏡は今の自分を知り、どのように改善していくかを見つけることができる道具です。
髪を整えただけで次から次に変えていこうと思えることはとても素晴らしいことだと思いませんか?
引きこもりから脱出できる理由③:出かけたくなる
髪を切った後は、薬局や服屋さんに行く人が多いと美容用品を扱っている問屋さんが教えてくれました。
考えられる理由
- 新しい化粧品が欲しくなる
- スタイリング剤が必要
- 髪型に合う洋服が欲しくなる
⇒髪を整えると髪型に合わせた行動をしたくなる
引きこもっていた当時、僕も美容院に行った帰りは薬局でヘアワックスを購入して帰りました。
引きこもっているときは誰とも関わりたくないのに、髪を整えるだけで買い物に行きたくなるのはとても不思議ですね。
僕が美容院で働いていた当時、「これからどこか行くんですか?」って聞くと、半分以上のお客様が近くのショッピングモールに寄ってから帰るといっていました。
髪が整うと気分も変わり、出かけたくなるのでしょうね。
引きこもりを脱出できる唯一の方法に理美容師は絶対に必要
引きこもりを脱出できる唯一の方法は「髪を理美容師に切ってもらうこと」と解説しました。
しかし、引きこもっている状態で第三者と関わるのはとても勇気がいることですよね。
知らない人と関わるときの感情
- 人と関わるのが怖い
- 面倒くさい、だるい
- 話をしたくない
- ノリが合わなかったら嫌
- どんな風に見られているのか怖い
など、色々出てくると思います。
しかし、引きこもりから脱出するには「人と関わる」というハードルを乗り越えなければいけません。
まずは理美容師に色々話せるように関係性を作っていくことからスタートしましょう。
その理由を以下に解説していきますね。
理美容師はパーソナルスペースが近い存在
知らない人に突然髪の毛を触られたら、あなたは嫌ですよね?
しかし、理美容師は初対面であなたの髪に触れてきます。
髪を切ってもらうときはある意味特殊な状況ですが、あなたが理美容師に対してパーソナルスペースへの侵入を許していることにもなるわけです。
パーソナルスペースとは?
他人に近づかれてストレスを感じる空間のこと。
男性よりも女性の方がパーソナルスペースは広いです。
親密な相手ほどパーソナルスペースは狭くなり、嫌いと感じる相手ほどパーソナルスペースは広くなります。
理美容師はパーソナルスペースに侵入する職業なので、施術する側も様々な面において慎重に対応しています。
僕が初めて施術するときに意識していること
- プライベートを聞かない
- 触れるときは一言いってから触れる
- 相手が嫌と感じるようなことはしない
ほとんどの理美容師は、担当させていただく方の大切な髪の毛に触れるのですから、上記のようなことを意識して施術していると思います。
何度か担当させていただいていくうちに、少しずつコミュニケーションを取っていけるようになって、自分が悩んでいることなどを相談できるような間柄になってくると僕は考えていますね。
理美容師は最高の相談役になってくれる
悩みがあるときは髪を切ってもらっている最中に理美容師に相談してみてください。
引きこもりのときは考えが自分中心になってしまっていて、考えが狭くなっていることが多いです。
実際に僕もそうでした。
理美容師は様々なお客様を担当させていただいているので、あなたの悩みに対してアドバイスができる可能性があります。
初めから悩みを打ち明けることは無理に等しいですが、関係性ができてきたときに相談してみるとあなたの中になかった考えを教えてくれる存在になるかもしれませんね。
\こころがつらいときは無理をしないで!/
引きこもりを脱出できる唯一の方法は訪問理美容の利用がベスト
引きこもりを脱出する唯一の方法は訪問理美容の利用がベストです。
その理由は…
- 周りを気にする必要がない
- マンツーマンで接する
- コミュニケーションが密に取れる
以下に詳しく解説していきますね。
訪問理美容をおすすめする理由①:周りを気にする必要がない
訪問理美容ならご自宅に理美容師が伺うので、周りを気にする必要がありません。
お店に行くと…
- ほとんどの店で店員が2人以上
- ひとりでやっている所でも、次の予約の時間にお客さんが来る可能性
そう考えると、座っていても落ち着かないですよね。
訪問理美容をおすすめする理由②:マンツーマンで接する
訪問理美容はマンツーマンで接することがほとんどです。
話したいときは、周りを気にせずに話せます。
訪問理美容師はからだやこころに不安を抱えた人を主に担当しているので、話しやすい環境を作ってくれるはずです。
僕はできるだけその人に寄り添っていこうと思いながら仕事をしています。
訪問理美容師の多くは、寄り添うことを頭に入れているので安心して大丈夫です。
訪問理美容をおすすめする理由③:コミュニケーションが密に取れる
初めて利用したときは難しいかもしれませんが 、何度か担当していると徐々に関係性が深まってきます。
話したいことや相談したいことなど、色々と会話する時間が増えてくるはずです。
いつの間にか担当の理美容師と仲良くなり、人と関わることが苦痛ではなくなっているかもしれませんよ。
【まとめ】引きこもりを脱出する唯一の方法
引きこもりを脱出する唯一の方法がなぜ髪を切ってもらうなのか?
- 他人と関わるから
- 自分の現状を知れるから
- 髪を切った後に出かけたくなるから
なぜ理美容師に髪を切ってもらった方がいいのか?
- 最高の相談役になってくれる可能性があるから
引きこもりを脱出するのになぜ訪問美容がいいのか?
- 周りを気にする必要がないから
- マンツーマンで接するから
- 人と関わる苦痛が無くなる可能性があるから
引きこもりは人間関係を断っている状態なので、また人と関わることがとても怖く感じます。
僕もそうでした。怖いというよりかは面倒と感じましたが…
人は他人と関わらないと間違いなく落ちていきます。
これを見てくれた人はそうなりたくないから、最後まで読んでくれたのだと思うので、引きこもりを脱出するためにまずは髪を切って自分に自信をつけてください。
自分も引きこもっていた経験があるので、あなたの気持ち少しはわかります。
もし、誰も切ってくれる人がいそうにないのなら、僕にやらせてください。
決して無理はしないようにしてくださいね。徐々に人と関わっていけるようになったらいつの間にか引きこもりは卒業できているはずですから。
焦らず、ゆっくりといきましょう。
\こころがつらいときは無理をしないで!/
引きこもりでお店に行くことができないあなたに、訪問美容の提案をしている記事です。